コンテンツが変われば応募が変わる
こんにちは。採用コンサルタントの伊藤博紀です。
夏季休暇を使って5年ぶりに北海道旅行に行ってきました。
今回の旅行の最大の目的は、
オールナイトで音楽と共に朝陽を迎えるがコンセプトの
「RISING SUN ROCK FESTIVAL 2024」への参戦だったのですが
せっかく山口県から北海道まで来たので
世界最新鋭の野球場「エスコンフィールドHOKKAIDO」も訪れ
北海道日本ハムファイターズの試合観戦も行いました。
訪れる前はマツダスタジアムや福岡ドームに似た
新しくて綺麗なスタジアムくらいのイメージでしたが
スタジアムの臨場感やグルメエリアの賑わい演出など
伝わっていなかった魅力に触れることで
年甲斐もなく気分が昂りました。
つまり、
新たな側面・切り口を見せられ
それが自分の期待値を超えるコンテンツだった為、
そのギャップが私に大きなエネルギーを生んだのです。
実はこれは求人広告も同じです。
どこに出しても集まらないからと
知人の社長を通して紹介されたお弁当屋さん。
他媒体さんを拝見しても、そんな紹介のされ方でした。
でも、経営者の方にお会いして
よーくよく話を伺ってみると、ただのお弁当屋さんではなく、
いわゆる「高齢者配食サービス」という事業。
身体的機能の低下など自ら調理や買物が困難な高齢者に対して、
栄養バランスのとれた食事を定期的に自宅に配達するサービスで
安否や健康状態の確認、関係機関への連絡も行なっています。
このように、せっかく社会的課題の解決につながる
素晴らしいビジネスを地元で展開しているのに
見せる切り口が間違っているせいで魅力が伝わっていない。
また、世の中と地元に貢献している
賞賛されるべき企業だということも伝わっていませんでした。
これまでの求人の出し方では
いわゆる街のお弁当屋さん、個人経営のイメージでしたが
実際は、高齢者配食サービスを提供している法人といった方が正確で、
加えて関連事業として、障害や難病を抱えた
一般企業で働くことが困難な人々への障害福祉サービス、
「就労継続支援」というサービスも提供しています。
同じビジネス、まったく同じ会社でも
切り口次第で見え方がぜんぜん変わります。
会社の「見え方」が変われば、求職者の「受け取り方」が変わり、
「行動の仕方」も変わってくるというものです。
実際にこの会社の求人は、切り口を変えて募集したところ
1週間と経たずに6名の応募があり、あっという間に充足してしまいました。
「採用コンテンツが変われば応募が変わる」
私たちマイカラーが提唱する
「採用Reブランディング」の価値はここにこそあります。
採用でお困りの方は私たちに相談してみませんか?